Webマーケティング

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「Webマーケティングの始め方がわからない」、「色々調べたけれど難しい」、「実施しているけれどなかなか効果がでない」といったお悩みを抱えている経営者様やWeb担当者様に向けて、業界問わず、Webでのマーケティング戦略を成功させるために最低限知っておきたいことや私たちのサービス内容を紹介しています。

Webマーケティングはまだまだ新しい分野。今から未経験で始めても、大きく集客や売上を伸ばすことが可能です。

マーケティング全体の仕組みから成功のポイント、効果的な手法の種類やそれぞれの特徴を熟知した集客の匠に安心してウェブマーケティングをお任せいただけます。

集客の匠ではウェブマーケティングについて豊富な実績と経験があります。
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メリット・デメリットから見るWebマーケティング成功の3つのポイント

Webマーケティングには様々な手法がありますが、効果を上げるための基本的なポイントはどれも共通しています。ここではWebならではのメリットとデメリットに触れながら、それらのポイントを3つに絞って紹介します。

Webマーケティング

正しい情報を発信する

誰でも気軽に情報発信できるのはWebの魅力ですが、その分、他のメディアや広告に比べて信頼度が低いというデメリットがあります。実際、以前あれほど「WELQ問題」(大手企業運営の医療系メディアがデタラメな医療情報を発信していたことが明らかになり、閉鎖に追い込まれた事件)が話題になったにも関わらず、いまだに薬機法を無視した化粧品の広告や、他サイトをコピペしただけのマーケティング記事などが散見されます。

目先のPV数(ページ閲覧数)やコンバージョン数に踊らされて、企業やブランドのイメージを毀損してしまっては本末転倒です。マーケティングにおいて信頼性は何より重要な要素。広告を含めて情報を発信する際は、手間を惜しまず正しさや信ぴょう性にこだわることが大切です。

検証・改善を欠かさない

Webの大きなメリットの一つに、施策の反響やユーザーの行動を可視化できることが挙げられます。とくに広告やメールの注目度(クリック率、開封率)、ホームページの有益性(滞在時間、ページビュー)といった定性的な効果も数値として把握できるのは、オフラインにはない特徴です。

Webマーケティングを成功させるための一番の近道が、これらのデータを定期的に検証し、内容やアプローチの改善を重ねていくこと。狙いや方向性さえ間違っていなければ、最初は上手くいかなくても、徐々に効果を上げていくことができます。「一度失敗したらおしまい」という考えは、Webマーケティングにおいては当てはまりません。

ターゲット(顧客)視点を徹底する

オフラインよりターゲットセグメントに優れていることもWebのメリットです。ツールによっては、広告を特定の役職(例:経営者)の人に絞って配信したり、一度自社サイトを訪問した人にだけ表示させたりすることもできます。そのため広告や情報を発信する際は、企業が伝えたいことではなく、ターゲットが知りたいことを伝える意識が必要です。

アプローチの方法についても同様です。あるECサイトでは、商品購入者宛てのメールを、それぞれの購入時刻と同じ時間(=顧客がインターネットに接続している可能性が高い時間帯)に送るほどこだわっています。ターゲット視点のない施策はWebのメリットをみすみす放棄すること。あらゆるポイントで徹底することが大切です。

Webマーケティングの仕組みと全体像

マーケティングについては様々な定義がありますが、単純化して言えば、「売れる(売れ続ける)仕組みを作ること」と言えます。そのため、何か一つの手法を実施する際も、マーケティング全体の仕組みや、その中における位置付けや目的を理解しておくことが重要です。

Webマーケティング全体の仕組みは、大きく次の5つのフェーズに分けることができます。

リードジェネレーション見込み客の獲得…サンプル・資料請求、クーポン客の集客含む
リードナーチャリング見込み客の育成…ニーズ・ウォンツの醸成
クロージング(コンバージョン)見込み客の顧客化…本商品・サービスの購入、成約
顧客関係管理リピート促進、顧客ロイヤルティの向上
休眠掘り起こし離脱・離反顧客の再アクティブ化

今回の記事では、売上の土台となるリードジェネレーションからコンバージョンまでのフェーズに絞って説明します。それぞれのフェーズにおける手法をまとめたのが下の図です。

当然ながら、これらをすべて実行しなければいけないというわけではありません。続いてそれぞれの手法について紹介していきますので、現状の課題や社内リソース、そしてターゲット層と照らし合わせながら、自社に合うものを探してみてください。

Webマーケティングの手法(施策)17選:特徴と活用法

Webマーケティングにおける代表的な17種類の手法と、それぞれのメリット・デメリット、簡単な活用法を解説します。

リスティング広告

正式には「検索連動型広告」と呼ばれ、GoogleやYahoo!などの検索結果画面に表示される広告です。例えば、あなたが名古屋市でみそ専門のラーメン店を経営しているとした場合、ユーザーが「名古屋 みそラーメン」や「みそラーメン 美味しい」といったキーワードで検索した際に、検索結果画にあなたのラーメン屋の広告を表示することができます。

比較的少ない費用で開始できること、ニーズの高いユーザーに対して掲出できることなどがメリットで、Webマーケティングの定番とも言える施策の一つです。一方で競合も多く、大きな成果を出すためにはある程度専門的な知識が求められます。

リスティング広告については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

アドネットワーク(ディスプレイネットワーク)

広告クリエイティブを登録すると、様々なWebサイトやSNS、ブログ、動画配信サイト、アプリなどの広告枠に配信してくれるサービスです。Googleが運営しているGDN(Google Display Network)と、Yahoo!が運営しているYDN (Yahoo! Display Network)が代表的です。

一気に大量出稿できるので、認知拡大やホームページ・ランディングページ(LP)へのトラフィックを増やしたい場合に適した手法です。配信先メディアのジャンル(テーマ)を指定できるため、ある程度ユーザーの興味関心に合わせたターゲティングも可能。ただし厳密な選定は不可能なため、思わぬサイトに掲出されてブランドイメージを毀損する恐れもあります。同様のサービスにDSP(Demand Side Platform)というものもあり、こちらはよりターゲティングの精度に優れています。

ネイティブ広告(ネイティブアド)

一見広告には見えない、読み物(記事)のようなデザイン・フォーマットが特徴の広告です。Yahoo!などのポータルサイトやニュースサイト、キュレーションメディア、SNSのタイムラインなどに、まるでコンテンツの一つであるかのように表示されるので、広告臭を抑えてアプローチすることができます。

目的は商材に対する興味・ニーズを喚起し、ECサイトやLPなどの売り場ページに誘導すること。効果を上げるためには、ターゲットがクリックしたくなるようなタイトルをつけること、飽きずに最後まで読ませる文章を書くこと、といった技術が必要です。

リマーケティング(サイトリターゲティング)

インターネットを使っていると、以前訪問したサイトの広告を別のページで何度も見かけることがあるかと思いますが、それがリマーケティングと言われる手法です。ちなみにリマーケティングという呼び名はGoogleのサービス名で、Yahoo!ではサイトリターゲティングと呼ばれています。

一度商品・サービスに興味を持ってくれたユーザー に対し、接触回数を増やすことで刷り込みやサイトへの再来訪を促すのが狙いです。特に競合の多い商材に適した手法と言えるでしょう。一方で、たまたまサイトを訪問しただけのユーザーや、すでに関心を失ってしまったユーザーには「しつこい」という印象を与え、イメージダウンにつながる恐れもあります。

SNS広告

Facebook、Instagram、Twitter、LINEなどのソーシャルメディア上に掲出する広告を指します。いずれもターゲティング機能に優れており、メディアによって多少異なるものの、ユーザーの年齢・性別・居住地だけでなく、趣味や興味・関心、職業、役職といった細かい属性までセグメントして配信することができます。

メリットは費用対効果が良い事。ただし、それぞれのメディアのユーザー属性を理解して実施しないと、極端にリーチ数が少なくなることもあるので注意が必要です。SNS関連で言えば、他にも数10万人単位のフォロワー(ファン)を持つインフルエンサーの口コミ力を活用した、インフルエンサーマーケティングと呼ばれる手法も人気です。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、他社のWebサイトや個人ブログ上で商品を紹介・宣伝してもらい、自社サイトに誘導する手法のこと。通常は仲介役となるASPと呼ばれる業者に依頼し、そこから紹介者(アフィリエイター)に呼びかけてもらう形が一般的です。

企業発信の広告とは違うアプローチで宣伝できることと、費用が商品注文や登録などに応じて発生する成果報酬型なので、無駄な広告費がかからないことがメリット(初期費用と月額費用は必要です)。デメリットとしては、アフィリエイターの質によって成果が大きく左右すること、紹介の仕方によっては商材のイメージ毀損につながることがあることなどが挙げられます。

オウンドメディア(ブログ)

広告に替わる新たな集客手法として、近年注目を浴びているのがオウンドメディアです。本来、オウンドメディアとは企業パンフレットなども含めた企業が持つメディア全般を指しますが、ここではいわゆるコンテンツマーケティングの“コンテンツ”にあたる、ブログ記事を指します。

一般的な活用目的は、潜在顧客や見込み客に対して有益な情報を発信しながら、信頼感やニーズを醸成し、商品・サービスの購入へと結びつけること。他にも、ブランディングや人材採用を目的に実施している企業もあります。広告費がかからないことがメリットですが、即効性はないため、根気よく質の高いコンテンツを作り続けることがポイント。SEO(後述)による集客対策も欠かせません。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

SNSと言えば個人のメディアという印象が強いかもしれませんが、企業や店舗でもうまく活用すれば、集客やブランディング(ファン作り)につなげることができるツールです。

とはいえ、ノウハウはあってないようなもの。あえてポイントを挙げるなら、宣伝よりもコミュニケーション、そして「人(発信者)」を前面に出すことでしょうか。そもそもユーザーのSNSを使う目的が知り合いとのコミュニケーションですし、一般に人は「対企業」よりも「対個人」の方に親しみを感じるものだからです。成功している企業のアカウントを見ても、必ず「中の人」とユーザーが活発にやりとりしています。通常の「商品購入⇒ファン化」という流れとは逆に、「ファン化⇒商品購入」という流れを生み出すことができれば成功と言えるでしょう。

動画(コンテンツ/広告)

動画のメリットは、文章や画像よりもシズル感や臨場感を伝えやすいこと、そして商品の使用方法など、複雑な内容もわかりやすく伝えられるところです。Webマーケティングにおいては、ホームページに設置したり、SNSに投稿したり、動画投稿サイトYouTubeにアップしたり…といったコンテンツとしての活用と、広告としての活用の2つの使い方があります。

動画広告で代表的なのが、YouTube上に表示できるYouTube広告。動画の再生前や後に流れるTrueViewインストリーム広告をはじめ、いくつか種類がありますが、いずれもターゲティングが可能で、広告上からLPへ誘導することもできます。

メールマガジン

メルマガと言えば、オウンドメディアの流行以降、若干影が薄くなった印象を持つ方もいるかもしれませんが、きちんと運用すればまだまだ効果が期待できる手法です。オウンドメディアのようにGoogleの検索アルゴリズム変更による影響を受けることはありませんし、プッシュ型のメディアなので、キャンペーン告知などのリアルタイムの情報発信に適しています。

もちろん、多くのメールの中から開封してもらうために興味を惹くタイトルにする、読む価値のあるコンテンツを作るといった手間と工夫は欠かせません。成功している企業の中には、タイトルのABテストを実施したり、顧客層別に異なる内容のメルマガを送ったりしているところもあります。

ステップメール(フォローメール、フォローアップメール)

おもに見込み客の顧客化、具体的にはサンプル送品購入者や資料請求者に対する(本)商品購入促進のために活用されている手法です。通常、顧客全員に同じメールを一斉配信するメルマガとは異なり、見込み客それぞれの初回購入日や申込日を起点に、内容を変えながら数回にわたって送付するのが特徴です。

ポイントは、見込み客のニーズや購買意欲が自然に高まるような内容・タイミングを設計すること。例えばB to B向けサービスの資料請求者向けに実施する場合、申し込み後すぐに「サンキューメール」、3日後に「Q&A紹介(疑問や不安を先回りして解消)」、7日後に「他社の導入・成功事例(サービスのベネフィットを訴求)」、14日後に「キャンペーン終了のお知らせ(またはオファーの追加)」…といった流れが考えられます。

プレスリリース

従来、プレスリリースは企業から新聞社などに郵便やFAXで送るのが一般的でしたが、現在はWeb上で配信を代行してくれるプレスリリース配信サイトと呼ばれるサービスがあります。

メリットは広告費を使わずに商品・サービスや企業の認知を拡大できること。大手メディアに取り上げられれば、広告費換算で億単位の効果を上げることもできます。そのためには、ニュース性を際立たせる、意外性のある切り口にする、事実の羅列ではなくストーリー風に伝えるといった、メディアが取り上げたくなるような内容にする工夫が必要です。

SEO(検索エンジン最適化)

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、ユーザーがGoogleなどの検索エンジンで自社商材に関するキーワードを検索した際に、検索結果画面に自社サイトを上位表示させるための施策です。

広告費をかけずにサイト流入を増やせるのがメリットですが、効果的に運用するためには、検索アルゴリズムやコーディングなどについての専門的な知識が欠かせません。また、成果が出るのに早くても1ヶ月、遅いときは数ヶ月の期間が必要なので、中長期的な視点に立って進めていくことが大切です。

LPO(ランディングページ最適化)

せっかく広告からLPの誘導に成功しても、ユーザーは「なんだか読みづらい」「広告の印象と違う」といった、些細な理由で購入に至ることなくLPを離れていきます。そうした離脱を減らし、ユーザーをスムーズにコンバージョンへと導くためにLPのクリエイティブを改善していくことを、LPO (=Landing Page Optimization)と呼びます。

改善の対象は、ファーストビュー(LPの冒頭部分)のキャッチコピーやビジュアルから、注文ボタンの位置や色などの細部にまで及びます。改善のスピードを上げるためには、一度に複数パターンのLPをテストするABテストが効果的です。

EFO(エントリーフォーム最適化)

EFOとは、Entry Form Optimizationの頭文字を取ったもので、ECサイトやLPなどの注文・申し込みフォームを、ユーザーにとって「わかりやすく、使いやすい」ものに改善していく施策のことです。

目的はLPOと同じく、離脱の防止とコンバージョン率の向上。解析ツールでユーザー行動を分析するとわかりますが、最後のエントリーフォームで離脱するユーザーはかなりの割合に上ります。具体的には、無駄な入力項目の削除や、メールアドレスの入力を一回で済むようにするといった施策が効果的です。

Web接客ツール

おもにECサイトやLPに設置し、ユーザーからの問い合わせにチャットで対応したり、滞在時間の長い(=購入を迷っている)ユーザーに対してクーポンを表示してコンバージョンを後押しできたりするツールです。実店舗のようなきめ細やかなコミュニケ―ションを取ることができない、Webのデメリットを補うための手法と言えるでしょう。

売り手側だけでなくユーザーにもメリットがあるのは魅力的ですが、一方でチャット機能は実際にスタッフによる対応が必要なため、導入については社内のリソースを考慮して判断することが必要です。

アクセス解析

アクセス解析とは、自社Webサイトを訪問したユーザーの行動を分析すること。直接集客につながるわけではありませんが、オフラインにはないWebならではのメリットであり、Webマーケティングの成否を左右する重要な施策です。 

とはいえ、その目的は分析そのものではありません。大切なのは課題を見出し、改善につなげること。最初は画面上に並ぶ数字に戸惑うかもしれませんが、慣れれば簡単に取るべき改善策が浮かぶようになります。アクセス解析ツールの定番と言えば、サイト流入数、直帰率、平均滞在時間などが知れるGoogle Analytics。他にもSEOに欠かせないGoogleサーチコンソールや、ユーザーがサイトのどの部分を熟読したか、そのボタンをクリックしたかを分析できるUserHeatなどがあります。

まとめ

以上、Webマーケティングの基礎知識について解説してきました。手法の数が多くて迷ってしまう方もいるかもしれませんが、上述の通り、大切なのはあくまでターゲット視点。ターゲットが利用するメディアで、ターゲットと接触しやすいタイミングで、ターゲットが必要とする正しいメッセージや情報を発信すれば、おのずと反響が上がるはずです。あとは失敗しても、必ず原因を分析して改善を図ること。そうすれば、徐々に自社のターゲットに有効な、マーケティングの「勝ちパターン」が確立されてくるでしょう。

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