売れるHPと売れないHP

これからホームページ制作をしようとお考えの方既にお持ちのホームページをリニューアルしようとお考えの方など色々な方がいらっしゃると思います。

ホームページを作るときに絶対に考えて頂きたいことがあります。

それは「売れるホームページ」と「売れないホームページ」の違いです。

ホームページは営業マンに例えることが多いのですが、集客の匠は「売れるホームページ制作」をすることだけにとにかくこだわっています。

それでは、売れるホームページと売れないホームページではなにが違うのでしょうか。

「売れないHP」=「売れない営業マン」

みなさんは売れる営業マンと売れない営業マンの違いはなにかを考えたことはありますか?

私はマーケティングや営業の経験があり、社会人になりたてのころ営業部に配属され1年後には上位3番以内には常に入っていたいわゆるトップセールスの経験があり、その後独立したという経緯があります。

そのため、営業に関しても他社のように安っぽい机上の空論ではないと自負があり、営業職の真実を知っています。

みなさんは営業マンといえば、「押しが強くて無理矢理売り込んでくる」とか「自分のことしか考えてない」と考える方も多いのではないでしょうか。

実はこれは全くの誤りで売れない営業マンのごく一部がこういう部類の営業をしているのです。

せっかくなので売れない営業マンの特徴を少し列挙してみます。

・よく喋る・喋りたいことをひたすら喋る
・相手に質問をしない
・セールストークに頼りすぎている
・行動が遅い
・準備が足りない
・相手に気に入られようとする
・価格が安ければ売れると思ってる
・商談やプレゼンで説明ばかりしている
・何が言いたいのかわからない
・商品やサービスのネガティブな部分を隠す
・決断を急かす

など挙げだしたらキリがないほど沢山ありますが、売れる営業マンは上記の真逆です。

実は、売れないホームページも上記のようなものが当てはまります。

ホームページを制作する際に原稿が必要になりますが、この原稿はまさに営業マンのセールストークそのものです。

そのため「言いたいことだけを言う」とか「セールストークに頼りすぎる」というのはホームページの原稿においても論外です。

言いたいことだけ言うというのは、例えば、「フルーツを食べたい」と思ってる人に対して「焼き肉の素晴らしさを語る」ようなものです。

フルーツの例であれば、フルーツを食べたいと思っている人はフルーツが食べたいのではなく、あまいものを食べたいと考えているのかも知れませんし、ビタミンを取りたいと考えている人なのかも知れません。

営業マンやホームページはこのように”お客様の本当のニーズ”はどこにあるのかというのを考えなくてはいけないのです。

例えば、、「フルーツが食べたいということはあまいものがお好きなのですか?」と質問し、「そうです」という回答であれば、「ケーキや和菓子なども甘いと思うのですが、フルーツが食べたいとお考えになる理由があるのでしょうか?」とさらに質問をしてみることで、そのお客様自身も”気づき”があるものです。

集客目的でホームページ制作をするときも、このような気づきを与えてあげることがとても重要なのです。

みなさんも”売れない営業マン”と”売れる営業マン”を机上の空論なんかではなく、実際の心理状態を考えてみてはいかがでしょうか。

デザインばかりを追うと絶対に失敗する

ホームページ制作をするときにデザインばかりにこだわる方やホームページ制作会社もデザインばかりにこだわるところも一定数存在します。(お客様に喜んでいただけるしデザインにこだわっている方が楽なので私たちもそういう時期はありましたが・・)

しかし、デザインばかりこだわるというのは営業マンで例えるなら、おしゃれなスーツやおしゃれな靴などの見た目にこだわるようなものです。

もちろん、営業であれば清潔感や第一印象は大事ですが、おしゃれさは全く必要ないのです。

ホームページ制作においても商品やサービスにあわせた印象は重要ですが、おしゃれさは全く必要ないのです。

重要なのは営業マンでいうと、お客様の課題を解決できるのか、何をどう伝えるのか、どうやって決断して貰うのかなどですが、ホームページにも同じ事がいえます。ホームページであればどういうコンテンツをどうやって誰になにを見せて、どういう行動をしてもらうのかという方が何倍も重要です。

少し想像してもらいたいのですが、営業マンがもし、とてもおしゃれなスーツで登場したら集中して話を聞けずにスーツばかりに気をとられてしまうことだって充分にあり得ると思いませんか?

ホームページも綺麗にまとめすぎると”このホームページ綺麗だな”ということに意識がいってしまい実際に内容を読まれなくなってしまうという例も非常に多いのです。むしろシンプルにする工夫をしておいたほうが良いことのほうが多いのです。
(もちろんブランディング目的のホームページなどは話は別です)

HP制作には行動心理学・色彩心理学・行動経済学が必要

上記で売れない営業マンの特徴をいくつか挙げましたが、ホームページ制作の場合はこの3つを反映させたホームページを制作することである程度の成果を出せるホームページを運用できるのです。

もちろん、これらを反映させるためには知識やノウハウ、そして技術が必要になるわけですが、営業マンで例えるなら営業の基本を営業マンに叩き込んだり、営業資料を工夫するようなイメージに近いと思います。

私たちはお客様の商品やサービスにあわせてホームページという営業マンを育成するプロだといえます。

集客やマーケティング、営業を謳いつつも机上の空論や理想ばかりを語っているホームページ制作会社、デザインばかりにこだわっているホームページ制作会社に依頼すると集客に関しては失敗してしまいます。

集客、売上の増加、見込客の獲得などを目的にしたホームページ制作は根底にある考え方自体が違うのです。

ですから、ホームページ制作会社はいくつかの話を聞いてみることを強くおすすめします。

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